投資の効果を上げるために投資資金を増やす、というのは基本ですが有効な戦略です。
でも、手取りの収入には限りがあるので、投資に回すお金を捻出するのは難しいことが多いでしょう。そこで、節約をして生活コストを減らし、その分投資金額を増やすのが、誰にでも簡単に出来るおススメの方法です。
本記事では、マネーフォワードを使って支出を分析し、投資への積み立てを増やす方法を解説します!
効果的に節約する
生活コストを抑えるには、何にどれだけのお金を使っているのかをザックリと把握して、全体に占める割合の大きいもの(家賃や車、携帯代など)を削っていくとこが、重要です。
でも、家計簿をつけるのはめんどくさいので、だいたい続きません 笑
最近はクレジットカードや銀行口座と連携して家計簿をつけられるサービスが複数あります。
- Zaimu
- Money Tree
- マネーフォワード
私はいくつか試してみて、マネーフォワードが最も簡単にほぼ自動で家計簿をつけられるため、気に入って使っています!
マネーフォワードのいいところ
マネーフォワードがいいな、と思った理由をまとめます。
- キャッシュレス生活と親和性がいい
- 会計の概念が反映されていて、お金の出入りと資産の情報が区別されている
- SBI証券と連携できて、現時点の評価額を資産として反映可能
- 無料プランでも十分便利
マネーフォワードの真価を発揮するには、まず生活をキャッシュレスに変えることが重要です。
クレジットカードやLINE Pay、paypayの情報から、ほぼ自動で家計簿が出来上がります。
例えば私の場合、普段はLINE Payかクレジットカードを利用していて、友人との割り勘もなるべくLINE Pay送金を利用しています。
利用店舗名に合わせて、カテゴリーが、自動で割り当てられるので、どの項目にいくら使ったかが一目瞭然です。
自分の支出を振り返ってみる
実際に私の今月の支出の割合を公開します!
なんと、全支出のうち60%が家賃で消えていることが分かります。でも実は我が家は2人暮らしなので、本当の負担額は半分になります。
食費はもう少し節約できるかもしれません。外食を控えて、なるべく自炊すれば、もう少し減らせそうです。
でも、全体に対する割合を考えると、高々8%くらいですので、やはり効果的に支出を減らすのなら、家賃を減らすべきでしょう。
と、こんな感じで分析ができます。繰り返しになりますが、小さい支出を削るより、大きな固定費を削るのが効果大です。
SBI証券と連携可能!
先程は収支を分析しましたが、今度は資産をどういう形で保有しているかを確認します。
預金、ポイント残高、クレジットカードの未清算分(これは負債)に加えて、SBI証券で運用している資産は現在の評価額で合計価値が表示されます。
これ、地味ですけどかなり便利です。
私は積み立て用口座のグラフが徐々に増えていってるグラフを眺めるだけで、なんだか安心感を感じてしまいます 笑
こうして、長期投資に欠けがちなモチベーションを保つ方法としてもいいかもしれません。
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